母の日の由来とカーネーションを贈る習慣

母の日は、日ごろのおかあさんの苦労をねぎらうために設けられた日です。毎年5月の第2日曜日で年度によって毎年日にちが変わるのが特徴になります。実は母の日はアメリカで国民の祝日で5月第2日曜日と設定したことを受けて、全世界に広がっていったのです。日本では、1937年に「母の日大会」が開催され、その模様をマスコミが取り上げたことから、全国的に広まっていったと言われています。

日本では、この日におかあさんに「カーネーション」を贈られるようになったのです。その起源はアメリカで母の追悼式を開いたとき、好きだった白色のカーネーションを祭壇に飾ったことを知って、多くの人が母の日にカーネーションを贈ることになりました。カーネーションは、亡くなられている人にささげるのは「白い色」、健在の人に対しては「赤い色」と決まっていました。この色を決めることは、母のない子どもにとってつらいのではないかという意見が増えてくることになり、母の日に贈るカーネーションの色は統一することが最もいいだろうとなり、色の統一することになったのです。

今では、赤いカーネーションの花を贈呈することで統一されており、この日には花だけでなく感謝の意味を込めた贈り物を添えて渡すのが習慣になりました。ちなみに日本でこの日を祝うイベントが催されたのは、明治末期ごろと言われており1915年に教会でお祝いの行事をするようになったのが最初の催しだったという文献が残っています。母の日のことならこちら

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